徘徊防止

月曜日の朝の早い時間に、玄関ドアの鍵取り付けの件でお問い合わせをいただきました。このような案件はしばしばご依頼いただく施工ですので、「お任せください。いつでもお伺いできます」とお伝えしますと、午前中に来てほしいとのこと。お住まいはお近くでしたので、「今から30分ほどでお伺いできます」とお伝えし、お名前とご住所などを確認して現場に急ぎました。
ご自宅は、大通りから一歩奥まったところにある古民家風のお宅でした。予定通りの時間で到着。インターホンを押すと中から高齢のご主人様が出て来られました。ご主人様がおっしゃるには、奥様が認知症にかかられ、徘徊が心配なので容易に開けることができない鍵を玄関に取り付けてほしいというご依頼でした。高齢化社会になりつつなる現代においては、このような鍵の取り付けをご依頼いただくことも多く、今回は暗証番号式の鍵をご提案いたしました。鍵式のものは発見されてしまう不安があり、徘徊の心配が十分に軽減できないと考えたからです。ご主人様にも「それにしよう」とご賛同していたたき、費用や取り付け時間などをご説明して作業を開始しました。作業は予定通り30分ほどで無事に終了。ご主人様も「これで安心して寝られる」と、ホッされたご様子でした。
徘徊などの防止対策の一つとして玄関鍵の取り付けをお考えの時には、ぜひ当社にご相談ください。少しでも安心できる穏やかに暮らしをサポートするために、最適なプランをご提案させていただきます。本日はご利用ありがとうございました。