鍵穴で鍵が折れて詰まっている

玄関の鍵にも寿命があるという事をご存知でしょうか。玄関鍵の場合、ずっと使い続ける事ができるように思えますが、残念ながら経年劣化を避ける事は出来ず、その為、寿命が近づくと様々なトラブルが発生します。今回、ご依頼を頂いた静岡市の戸建住宅にお住いの40代男性のお客様も、そういった鍵のトラブルによるご相談でした。
お電話を頂いたのは、夕方の5時を少し回った頃。その為、帰宅ラッシュと重なってしまい、到着までに30分ほど頂きました。到着後、ご挨拶を済ませ、状況を確認させて頂くと、お電話でもお聞きした通り、玄関の引き違い戸に1か所ある鍵がシリンダー内で折れている状態でした。数日前から鍵が硬くなっているとは思っておられたとおっしゃるお客様。この日も硬いと思いながら力いっぱい鍵を回した結果、中で鍵が折れてしまったという事でした。慌てて、お庭の物置にあった針金などで鍵を取り出そうとしたという事ですが、全く取り出す事ができず、ご依頼を頂いたという事でした。
すぐにスコープなどを使用し、鍵穴の中を確認させて頂きましたが、鍵はかなり奥の方で折れ、詰まっている状態でした。その為、私でも取り出す事は困難であるとお伝えし、このような場合、シリンダーを分解し開錠した後、交換させて頂くのがベストな方法だとお話させて頂きました。その結果、お客様より「そうしてください。」というお言葉を頂く事ができましたので、すぐにシリンダーを分解し鍵を開錠させて頂きました。作業時間としては30分ほどで無事にすべての作業を終わらせる事ができました。
お支払いの際、ご自宅に現金がないという事でしたので、お客様のご希望もあり、クレジットカードでお支払いいただきました。その際、「クレジットカードが利用できて助かりました！」と喜んで頂く事ができました。
弊社ではクレジットカードにも対応させて頂いている為、もしもの際にもご安心頂けたらと思います。