玄関の徘徊防止

先日50代の女性から、徘徊防止の鍵取り付けについてお問合せのお電話をいただきました。
女性のお母さんの痴呆が進んできてしまい、目を離したすきに玄関のドアを開け、外を徘徊するようになってしまって困っているのことでした。
依頼主の希望で、お電話いただいたその日のうちにご自宅に伺いました。
ご自宅は戸建てでしたので、玄関ドアの鍵交換ではなく、元々ついていた鍵にプラスして新しく徘徊防止の鍵を取り付けることになりました。
徘徊防止の鍵はいくつか種類があるので、まずその説明をし、依頼主様に鍵の種類を選んでいただきました。
依頼主様と相談し、今回は「安心錠」という鍵をつけさせていただくことになりました。
安心錠は鍵をかけてから取っ手を外すことで、ドアが開かなくなる仕組みです。
例えば、夜寝る前に安心錠の鍵をかけて取っ手を外しておけば、夜の徘徊を防ぐことができます。
徘徊防止の他に、ピッキング対策にもなるので、防犯面でも強くなりますよ。
今回のお宅には勝手口はなかったので、玄関にのみ鍵を取り付けましたが、勝手口があるお宅であれば、同時に勝手口にも徘徊防止の鍵取り付けをしておくことをおすすめします。
大切な家族が徘徊により行方不明になったり、事故にあってしまったら大変ですよね。
家族を守るためにも、痴呆症の家族がいる方は、徘徊防止の鍵取り付けを検討してみてください。
徘徊防止の鍵取り付けを考えている方は、ぜひ当店にご相談くださいね。